このレッスンでは、あなたの理想の未来をより具体的にするため、ウィッシュリストを作成します。
ワークシートの「WORK3」に取り組んでみましょう。
ウィッシュリストとは?
自分の夢や、やりたいことを書き連ねてリスト化したもの。
「夢リスト」や「やりたいことリスト」また海外ではBucket Listと呼ばれ「死ぬまでにしたいことリスト」とも言われています。
※Bucket List の語源はこちらを参照
https://ludwig.guru/blog/bucket-list/
1つや2つだけではなく、50個、100個と、自分がやりたいこと、行きたい場所、ほしいもの、こうありたいと思うことを制限なく大きな夢・小さな夢、書いたものをウィッシュリストと言います。
ウィッシュリストの効果
ウィッシュリストを書くことで、ぼんやりとした自分のありたい姿(Be)、やりたいこと(Do)、ほしいもの(Have)を明確にできます。
そして、文字にした夢や目標を何度も見返せば、その現実に近づきやすくなります。
<ハーバード大学で行われた調査>
1979年にハーバード大学で行われた、以下のような興味深い実験があります。
ある教授が、目標の有無について学生に質問をした結果
A
|
84% | 目標を持っていない |
B | 13% | 目標を持っているが、紙に書いていない |
C | 3% | 目標を持っているし、紙に書いている |
10年後、同じ元学生たちに対し、全員の年収を調査した結果
- (B)は(A) の2倍の平均年収
- (C)は(A)と(B)の10倍の平均年収
(引用元:StudyHacker|今年こそ「いつか」の夢を実現する。夢をつかむために始めたい、3つのこと。)
目標を手書きで書くという行為は、頭に思い浮かべた目標を言語化し、文字という目に見える形に残すという作業。
自分が実際に手を動かして紙に書き起こした目標を、手帳や、自分の部屋、机、パソコンのデスクトップ、スマホの待ち受けなど、毎日目にする場所に貼っておけば、その目標に自然と意識が向き、行動を起こしやすくなります。
どんな小さなことでも構いませんので、やりたいことを書き出してみましょう。
Wish Listを書くときのポイント
- 五感をフル活用させ、ワクワクした気分で書こう
- ありたい姿(Be)、やりたいこと(Do)、ほしいもの(Have)の観点で書くとGood!
- 大きな夢、小さな夢どんなことでも書いてOK。
- すぐに叶うような願望も入れてしまう(例)かわいいノートを購入しました。
- 制限をかけない。はずかしがらない。実現できるかどうかは考えない
- 重複していたり、矛盾もOK
- 〇〇したい(願望)とは書かない!
特に注意してほしいのは、7番目のポイントです。
〇〇したい(願望)とは書かない!
叶っている前提で、〇〇している。〇〇できた。〇〇しました。完了形で書くことがポイント
なぜなら、「〇〇したい」と書くと、〇〇したい状態を願っているからです。
例えばウィッシュリストに
「外国人のお友達がほしい」と書いているとします。
と言うことは、その先の未来も「外国人のお友達はいない」状態であることを意味します。
すなわち、その先の未来も「外国人のお友達がほしい」と願っている未来を作り出してしまうのです。
そのため、ウィッシュリストを書くときには、完了形で書くように意識することがとても大切です。
まとめ
このレッスンでは
- ウィッシュリストとは?
- ウィッシュリストの効果
- ウィッシュリストを書くときの注意点
について学びました。
ワークシートの「WORK3」に自分がやりたいこと、行きたい場所、会いたい人、ほしいもの、こうありたい姿を制限なく書いてみましょう!
映画/ 旅行/ 場所/ 人/ 勉強/ 家族/ 時間/ お金/ 成長/ 学び/ 子ども/ 本/ 遊び/ 趣味…何でもOK!
そして、実現した項目があったら、シールを張るなど印をつけましょう。
「やりたいことができた」と言う達成感を大切にしましょう。
わくわくするウィッシュリストが完成したら、次のワーク(1-5.ビジョンボードの作成)に進みましょう!